情報通信技術

マルチコプターを活用した
呼び線延線工法

マルチコプターを活用して、
確実かつ安全に
呼び線延線用補助ラインを
延線する工法

山間部の谷越えや河川横断箇所等での通信ケーブル架線工事おいて、
マルチコプターを活用して、確実かつ安全に呼び線延線用補助ラインを延線する工法を開発しました。
これにより、従来の人力工法やラジコンヘリ・ペットボトルロケット工法と比べて、
確実性・安全性の向上を図るとともに、より効率的な呼び線延線用補助ラインの延線を実現します。

マルチコプターによる呼び線延線工法

  • ステップ1

    マルチコプターにより補助ラインを延線する

  • ステップ2

    遠隔操作で補助ラインを目的地点に落下させる

  • ステップ3

    補助ラインに呼び線を連結し延線する

補助ライン切り離し機構

補助ラインに重りを取付け、輪ゴムに通し、輪ゴムを機体底部に設けたフックと回転フックに掛ける。

遠隔切り離し

延線目的地点で遠隔操作(無線)により回転フックを回転させることにより輪ゴムが外れ、補助ラインを落下させる。

自動切り離し

樹木等に掛かり、補助ラインに過剰な張力が掛かった場合は、フックから輪ゴムが外れ、補助ラインが落下する。

機構・工法紹介VTR

航空法第132条並びに
第132条第2項に基づく許可承認取得済

2016年3月25日付けで、航空法第132条ただし書きおよび第132条2項ただし書きに基づき、
国土交通大臣から許可および承認を取得しています。

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