地中送電技術
コンクリート管路の
低振・静音割取り工法
油圧ジャッキによる低振・静音な
コンクリート管路の割取り工法
コンクリート管路の撤去工事では、コンクリートブレーカーの使用による振動・騒音が問題となっています。
シーテックは、それら振動・騒音を低減するために、管路孔に油圧ジャッキを挿入し破砕することにより、
コンクリートブレーカーの使用時間の短縮化、振動・騒音の発生を徹底的に抑えたコンクリート管路の撤去工事を行います。
コンクリートブレーカーは、鉄筋の切削時など、油圧ジャッキによる破砕が困難な箇所に限り使用します。
また、管路の石綿セメント管が使用されている場合においても、
湿潤環境で破砕を行うことにより、石綿粉塵などを極力発生させない工法として適用できます。
管路破砕イメージ
油圧ジャッキ性能確認試験
3孔3段のコンクリート管路にジャッキを1→2→3の順に挿入して破砕



・適用管路孔径 φ125mm~φ150mm
・油圧ジャッキ直径 φ115mm
・油圧ジャッキ長さ 約500m
従来工法との比較
項目 | 従来工法 | 油圧ジャッキ破砕工法 |
---|---|---|
騒音 | 斫り音 大(連続) |
ブレーカー併用時大(短時間) |
振動 | 斫り振動 小(連続) |
ブレーカー併用時小(短時間) |
施工状況

油圧ジャッキ挿入・破砕

重機で搬出