土木建築
塗装Painting
あらゆる設備のメンテナンスに
欠かせない塗装
シーテックは電力会社の発電所や変電所、石油コンビナートなど、多様な設備の塗装工事で培った技術と独自の施工方法で、
設備の維持管理に欠かせない塗装の表面を守り、設備の機能維持や長寿命化に貢献します。
塗装の工事、保守・点検
電力会社の水力・火力・送変電・通信・建物などの電力設備から石油コンビナート、一般住宅の家屋まで、多様な設備の塗装工事を実施します。豊富な塗装実績をもとに、設備の塗装劣化調査から健全性を診断し、診断結果から最適な塗装方法を提案します。
知多火力発電所 5・6号煙突塗装
(株)JERA知多火力発電所内の5・6号煙突(高さ200m)を塗装しました。煙突を8区画に分けブロック毎に上部からゴンドラや吊足場等を設置し、飛散防護を行いながら施工しました。塗装は電動工具による2・3種ケレンを実施、刷毛塗りで3回塗りました。
田原変電所 通信用無線鉄塔塗装
中部電力田原変電所内に設置されている無線鉄塔(高さ70m)を塗装しました。鉄塔周囲全体に単管本足場を仮設し、飛散防護を行ったうえで、電動工具による2種ケレン(旧塗膜の全除去)を実施後、刷毛塗りで4回塗りしました。
第二浜岡幹線鉄塔塗装
中部電力第二浜岡幹線(275kV高さ97m)の鉄塔を塗装しました。素地調整はスカイブラスト工法(ハンドサンドブラスト機を使ったケレン工法(当社特許工法)と3重構造型飛散養生(こぼさネット当社特許品))にて実施し、刷毛塗りで2回塗りしました。
小坂川水力発電所水圧鉄管内外面塗装
中部電力小坂川水力発電所の水圧鉄管内面外面(内径900mm延長約903m)を塗装しました。素地調整はサンドブラスト工法による1種ケレン。鉄管末端にある発電所に装置を設置し、高低差約300mを下から一気に打ち上げ、同様に厚膜タイプの塗料で吹付塗装1回塗りしました。
旗鉾水力発電所水圧鉄管他内面塗装
中部電力旗鉾水力発電所の1・2号水圧鉄管内面(内径750㎜延長約277m)を塗装しました。施工は素地調整から検査まで人が入らなくても施工できるロボットを使用しました。素地調整は超高圧水(245Mpa)で行い、同様に超厚膜タイプの塗料で吹付にて塗装しました。
塗装とは?
設備を守るコーティング
大気中の酸化物や環境汚染物質による風化・腐食の防止や美観維持・向上、サビ防止などの効用の付加のために、あらゆる設備には塗装が施されています。塗装は経年により劣化が進むことから、定期的な塗装劣化調査から健全性を診断し、適切な塗装を行うことが、設備の機能保全・長寿命化には欠かせません。シーテックは水力・火力・送変電・通信・建物などの電力設備をはじめ、多様な設備の塗装実績をもとに、最適な塗装方法を提案・施工することで、設備の機能保全・長寿命化に貢献します。