ISOの取り組みISO

マネジメントシステムへの
取り組み

お客さまのご要望にお応えするため、1999年3月に国際規格であるISO9001(品質マネジメントシステム)とISO14001(環境マネジメントシステム)への取り組みを表明し、 また、2005年11月からはISO27001(情報セキュリティマネジメントシステム)も取り組んでいます。3つのマネジメントシステムにより、品質・環境・情報セキュリティの継続的改善・レベルアップを目指しています。

1.品質マネジメントシステム

1999年10月の電設本部(営業本部を経て、2010年4月1日付で電力本部と統合)の外部認証をかわきりに、2000年1月に電力本部、2000年7月には情報通信本部と土木建築本部がそれぞれ審査を受け登録しました。その後2001年3月には支社事業所へ適用拡大を行い、全社一丸となった活動により、多くのお客さまからの信頼を得ています。 当社では、 ISO9001規格で言うところの製品・サービスを、工事(調査から設計・施工)、設備のメンテナンス、技術コンサルタント及び技術情報の提供などとして品質マネジメント活動を行っています。

品質基本方針

当社は、長年培ってきた水力発電、変電、送電、通信、土木、塗装に関する技術により、お客さまの要求に適合した製品・サービスを提供するとともに、再生可能エネルギーの積極的な開発と安定運用により低炭素社会の実現に貢献します。これらの事業に対して常に継続的な改善を行ない、より一層のお客さまからの信頼と期待に応え、社会に貢献を続ける会社を目指します。

1
お客さま満足の向上

お客さまに満足いただける製品を提供するとともに、お客さまの情報・ニーズを的確に捉え、
お客さまの視点で製品・サービス提供のための提案・改善を継続します。

2
品質の維持向上

お客さまから信頼を得るために、確実な品質で工期どおりに仕上げる基本に忠実な行動をするとともに、
品質を常に維持・向上・改善させるよう、総合的な施策を実施します。

3
社会的責任への取り組み

法令・規制要求事項を遵守するとともに、従業員一人ひとりが正面から仕事に向き合い、仲間と協力し、
事故・災害の真因を追究し、本質的な改善を図ることで、未然防止・再発防止、
品質の一層の向上に絶えず取り組んでいきます。

4
人財の育成と技術の継承

業務改善、生産性の向上のために、人財を育成、確保し、確かな技術と技能を
保持・継承・発展させていきます。

2020年9月2日
株式会社シーテック
代表取締役社長
社長執行役員 仰木 一郎

2.環境マネジメントシステム

国際規格ISO14001の認証を2000年5月本店シーテックビル・情報通信本部、2001年5月電力本部・土木建築本部、同年12月支社(東京・浜岡を除く)が順次取得し、環境活動を積極的に展開しています。
2011年4月からは全事業所に拡大し、全社統合の環境マネジメントシステムに取り組み、2011年12月に全社統合の審査を受け国際規格ISO14001の認証を取得しました。

環境経営方針

わたくしたちは、地球環境の保全が世界共通の重要課題であることを強く認識するとともに、当社の主要業務である電力・情報通信・土木・再生可能エネルギー等の業務を通して、環境保全、環境ビジネスの推進を図り、持続可能な社会の構築に貢献することで、社会からの信頼と期待に応え続ける会社を目指します。

1
環境保全に関する法令およびその他の要求事項を順守するとともに、パフォーマンス向上のため継続的に改善を行い、業務を確実かつ効率的に遂行することで、省エネルギー・省資源に努め、環境汚染の予防と環境負荷の低減に努めます。
2
地球温暖化防止のため、再生可能エネルギー事業の拡大などの業務活動を通して脱炭素社会の実現に向け貢献します。
3
循環型社会を目指し、廃棄物の適正処理およびリサイクルの推進に努めます。
4
自然との共生を目指し、多様な生物の生態系に配慮し事業活動を行います。
5
技術の研鑽と研究開発に取り組み、環境に優しい技術をお客さまに提案することで持続可能な社会の構築に向け貢献します。
6
環境経営方針の理解と環境に関する意識向上を図るため、環境教育を実施するとともに、地域社会環境活動への積極的な参加に努めます。

2021年7月1日
株式会社シーテック
代表取締役社長
社長執行役員 仰木 一郎

3.情報セキュリティマネジメント
システム

2005年11月に4事業場(本店シーテックビル・東ビル、CCNet北勢局・豊川局) が外部認証を取得し、2006年11月には国際規格であるISOへの移行審査を受審し、ISMSのISO版であるISO27001を認証取得しました。2007年には社内認証方式により、全社へ拡大しました。

情報セキュリティ基本方針書

当社は、情報セキュリティに対する的確な方針の下で情報の紛失・漏えい等の事故を防止する有効な対策を実施する体制を整えることが、顧客の信頼を保持し競争力を維持していくための基本であると考える。そのため、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)を確立し運用と継続的改善を推進していくこととし、ISMS実施に対する当社の意思表明として、 以下の情報セキュリティ基本方針を設定した。全従業員はこの趣旨を理解し、諸規定を遵守し、情報セキュリティに万全を期するよう努める。

1
情報資産のリスクを評価する基準をはじめリスクアセスメントについての取り組み方法を策定するとともに、リスク対応として諸法令・ISMS認証基準・顧客要求に適合する管理策を決定し実施する。
2
リスク低減をはかるために、各年度の活動目標を設定し実施する。
3
職務におけるセキュリティの役割と責任を明確にするとともに、従業員の情報セキュリティに対する意識とリスクに対する対応能力を向上させるために、継続して教育訓練を計画し実施する。
4
セキュリティ事故による内外の被害を最小とするために、事故対応と再発防止のための方法およびセキュリティ違反者に対する措置を定める。
5
情報セキュリティマネジメントシステムについて、各部署の意見を反映し有効に機能させる
ため、各部署からの代表で構成する組織をつくり運営する。
6
以上の事項について、定期的に見直しを行う。

2020年4月1日
株式会社シーテック
代表取締役社長
社長執行役員 仰木 一郎

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