ロボット技術

水中調査ロボットUnderwater survey robot

抜水不可能な水中工作物や管路内面を
リアルタイムに調査・点検

水力発電設備の調査・点検の経験を活かし、水中調査ロボットを用いた水中工作物の調査・点検を行います。
ダムから導水路、鉄管路、その他水中工作物のビデオ撮影・鋼材板厚測定・塗膜厚測定を行います。

水中調査ロボットの特徴

1
水平から垂直まで全方向の姿勢から、水中工作物の点検・調査を行います。
2
管路の抜水を行うことなく、水中内部の点検・測定を行います。
3
水中の点検作業の安全性向上と省力化を図ります。
4
陸上や船上からの遠隔操作により、抜水不可能な管路内や水中構造物の映像をリアルタイムに確認できます。
点検のイメージ

点検のイメージ

水中調査ロボットの仕様

水中調査ロボット RTV600CD

水路工作物点検・調査
(最大潜航深度600m)を可能に

水平から垂直まで遠隔操作で全方向の姿勢が容易に保持できます。

RTV600CD
調査範囲 1,500m(ケーブル長)
重量 57kg

測定状況(ヘドロ掃除後)

塗装膜厚測定電磁式膜厚計

測定範囲 0〜1,000μm

測定状況(ヘドロ掃除後)

鋼材板厚測定超音波板厚計

測定範囲 0〜100mm

水中調査ロボット RTV600CDの機能詳細

水路工作物の塗装膜厚測定および鋼材板厚測定
使用水深 600m
調査範囲 1,500m
乾燥重量 57kg
最小調査管径 1,500mm以上
横幅 570mm
高さ 545mm
全長 1,100mm
記録 録画撮影・鋼材板厚・塗装膜厚
水路工作物の塗装膜厚測定および鋼材板厚測定

水中調査ロボット RTV100YLC

水路工作物点検・調査
(最大潜航深度150m)

水平から垂直まで遠隔操作で全方向の姿勢が容易に保持できます。

RTV100YLC
調査範囲 200m〜600m(ケーブル長)
重量 43kg

水中部(高濁度時でも可能)でのソナー探査

構造物および土砂堆積把握

最大探知距離 30m
点検画像
ラジアルゲート水中部ワイヤーロープソケット部画像

ラジアルゲート水中部ワイヤーロープソケット部画像

ソナー部(音波式)
音波による水中深査

音波による水中深査

ソナー表示画面
水中深査状況コンクリート構造物画像

水中深査状況コンクリート構造物画像

水中調査ロボット RTV100YLCの機能詳細

RTV100YLCの機能詳細

RTV100YLC録画画像

使用水深 150m
調査範囲 600m
乾燥重量 43kg
最小調査管径 1,500mm以上
横幅 540mm
高さ 540mm
全長 1,050mm
記録 録画撮影・ソナー装置
RTV100YLC

水中調査ロボットの主な施工場所

水力・火力・原子力発電所・石油・ガス・鉄鋼などの各種プラントや船舶係留設備・ダム・貯水施設・河川・湖沼・海洋などの水中工作物の点検・調査を行います。

紹介VTR

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