電力設備
水力発電hydro power
環境にやさしい水力エネルギーを
つくり、守る
シーテックは長年の経験で培った技術・技能を活用して、水力発電プラントの開発から保守・点検、関係部品の制作・修理まで、
一貫したサービスでお客さまをサポートします。
水力発電設備の保守・点検、工事
電力会社や官公庁・自治体、民間企業が所有する出力100kW程度の小水力発電所から270,000kW級揚水式発電所の水車や発電機など、水力発電設備全般の保守・点検、工事を行います。
施工事例
奥美濃発電所
奥美濃発電所
水車発電機細密点検
奥美濃発電所は250MWの発電機を6台有する揚水発電所です。当社は2002年度より奥美濃発電所の細密点検に従事し、2019年度は6号機水車発電機の細密点検に従事しました。
施工事例
二股発電所 改修工事
二股発電所は2023年度に水車発電機3台から2台へ設備改修した
最大出力5,200kWの発電所です。
当社は水車発電機の撤去・据付工事に従事しました。
水車発電機新設・改修工事
108台の新設・改修実績
老朽化に伴う全面改修工事は、1982年小宮神発電所より81台実施しています。新設工事については27台、うち小水力発電所の新設工事は8台実施しています。
水力発電とは?
水の流れを利用して電力を生み出すのが水力発電
水が高いところから低いところへ落ちる時の力を利用して水車を回し、水車と直結した発電機で電気を起こすのが水力発電です。火力や原子力、再生可能エネルギーなどの発電方式と比べて、エネルギー変換効率が高く、CO2排出量が極めて少ないクリーンなエネルギーです。中部地方では大井川、天竜川、矢作川、木曽川、信濃川などの水系に水力発電所が施設されており、その範囲は愛知、岐阜、三重、静岡、長野の5県に渡ります。シーテックは中部5県を中心に、電力会社、官公庁・自治体、民間企業の水力発電プラントの新設・改修工事を担うとともに、日々のメンテナンスを通じて、設備の維持管理もサポートしています。