ロボット技術

水中排砂ロボットUnderwater terrain measurement robot

抜水不可能な水槽・水路や沈殿池などの堆積物を
流水状態のまま浚渫・清掃

水中排砂ロボットにより、抜水不可能な水路や水槽の堆積物の浚渫・清掃を行います。
高感度TVカメラとソナーを搭載し、陸上や船上の操作室からの遠隔操作により、水中の堆積物を自走しながら排砂・清掃します。

水中排砂ロボットの特徴

1
コンパクト

4t車に搭載できるコンパクトサイズで、移動・運搬を容易に実施できます。

2
強力

高性能モーターとスクリューにより、水深1.2~20mまで貝混じり土砂を回収できます。

3
安全

陸上の操作室からの遠隔操作により、安全性の向上を図ります。

4
環境にやさしい

濁水を発生しにくい構造で、作業中に過度な濁りが発生しません。
後処理装置との組み合わせにより、回収土砂の強制脱水や処理水の浄化を行います。

5
経済的

低重心構造により、流速に耐性がある上、設備を停止せず浚渫・清掃作業を行います。

水中排砂ロボットの仕様

水中排砂ロボット(S型)仕様

水中排砂ロボット(S型)仕様01 水中排砂ロボット(S型)仕様02
最大排砂量※ 14m3/h
搭載ポンプ口径 100mm
搭載ポンプ動力 15kw
搭載ポンプ排水量 70〜90m3/h
走行・作業能力 5.5kw
走行速度 3〜12m/min
接地圧 6.9kPa
耐流速 2.0m/sec
最大登坂角 30度
最大水深 10m

※排砂量は砂分混合比率20%の場合を示す。

水中排砂ロボット(M型)仕様

水中排砂ロボット(M型)仕様01 水中排砂ロボット(M型)仕様02
最大排砂量※ 50m3/h
搭載ポンプ口径 200mm
搭載ポンプ動力 55kw
搭載ポンプ排水量 300~400m3/h
走行・作業能力 18.5kw
走行速度 3〜12m/min
接地圧 14.7kPa
耐流速 2.0m/sec
最大登坂角 30度
最大水深 20m

※排砂量は砂分混合比率20%の場合を示す。

主な施工場所

1
河川や湖沼など、大型浚渫船や重機作業が困難な狭隘部での底泥回収
2
工場プラントや発電所などの取水、排水設備に堆積した土砂や貝殻などの回収
3
水門ゲート部や港の岸壁部、取水堤防に堆積したヘドロや土砂などの回収
4
上下水道や工業用水道などの取水設備(取水路、沈砂池など)

サブマード工法

サブマード工法とは水中地形計測システム(SST)による施工場所の事前・事後測量と水中排砂ロボットによる浚渫・清掃作業、
サイクロン付振動篩・シックナー・フィルタープレスによる土砂・泥水処理を組み合わせた、環境に配慮したクリーン工法です。

サブマード工法フローチャート

サブマード工法フローチャート
1
事前調査(SST 水中地形計測装置)

水中地形を計測し、算出します。

2
双胴式組立台船

ロボットを直接吊上げたり、自足で船上を登坂させ、保守・点検を行えます。

3
浚渫・清掃(水中排砂ロボット)

濁りや臭気の発生の少ない浚渫作業が行えます。

4
土砂分離(サイクロン付振動篩)

粒径74μm以上の砂分・ゴミ等を分離・排出します。

5
濃縮(シックナー)

泥水中に凝集剤を加えることでフロックを作り沈殿させます。
処理水はSS濃度30~50ppmで放流します。

6
貯泥(インテークタンク)

泥水を一旦貯留します。

7
脱水(フィルタプレス)

高圧力で泥水を絞り、含水率50%前後の脱水ケーキとして排出します。

8
出来高調査(SST)

工事終了後、再度SST測量することで出来高調査ができます。

水中排砂ロボットの施工状況

水中での排砂状況

水中での排砂状況

操作状況

操作状況

水中排砂ロボット投入状況

水中排砂ロボット投入状況

お問い合わせ

ロボット技術に関するお問い合わせは、
こちらへお気軽にご連絡ください

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