土木建築

土木コンサルタントConsultant

耐震・地盤・流体解析

豊富な実績と経験を持つ専門家が最新技術を駆使し、
耐震・地盤・流体など多面的な解析から土木構造物の最適な環境・防災対策の立案まで、
一貫したサービスでお客さまのご要望に適切にお応えします。

主な耐震・地盤・流体解析リスト

  • ・地震応答解析によるコンクリート構造物の耐震設計、耐震診断
  • ・液状化解析による液状化の予測、液状化対策の立案
  • ・有限要素法による地盤の安定性評価
  • ・流体解析による流れのシミュレーション
  • ・津波解析による津波被害の予測
  • ・合理的な防災計画の立案

電力土木設備の耐震検討とは?

水力発電所、火力発電所、原子力発電所、変電所などの電力土木設備を対象に、有限要素法を用いた精度の高い耐震検討を行います。また、合理的な耐震補強についても提案します。
これは、周辺地盤、流体との連成を考慮して実施したアーチダムと水圧鉄管の耐震検討の事例です。

アーチダム
アーチダム
水圧鉄管の耐震検討
水圧鉄管の耐震検討

鉄筋コンクリート構造物の耐震検討とは?

鉄筋コンクリート構造物の耐震検討では、構造物の非線形特性や周辺地盤との連成を適切に評価することが重要です。これは、地中の鉄筋コンクリート製ボックスカルバートを対象に、耐震検討を実施した事例です。

せん断ひずみ

軟弱地盤の液状化解析とは?

軟弱地盤の地震時挙動、液状化について検討するには、地盤の非線形挙動を適切に把握することが重要です。より精緻な地盤構成則を用いた地震応答解析により、数多くの観測地震記録・液状化の状況を精度良く再現しています。これは、液状化地盤で観測された地震記録の再現解析の事例です。また、この手法を用いれば、より精度の高い液状化マップを作成することができます。

観測記録の再現解析

護岸の側方流動解析とは?

港湾の護岸は軟弱な地盤上に構築されており、液状化に伴う側方流動について検討することが重要です。これは、有効応力解析により、護岸の側方流動について検討した事例です。

側方流動解析拡大図
側方流動解析詳細図

流体解析による濁水対策シミュレーションとは?

ダムからの放流水は、下流河川の濁水影響を軽減させることが求められています。その方法として選択取水を採用した事例を対象に、流体解析により、ダム貯水池の流れを予測した事例です。これにより、下流河川の環境に配慮した適切なダム運用や濁水対策を検討することが可能です。

濁水対策シミュレーション

津波解析とは?

大地震にともなう津波の遡上高さを予測することは、防災対策を検討する際に、不可欠です。津波解析は、海底地盤のズレによって発生した津波の伝播を解析するものです。この数値解析により津波の最大水位上昇量(遡上高さ)、目的地への到達時間等を推定できます。

河川の洪水時の流体解析とは?

集中豪雨等の異常出水にともなう河川の氾濫状況を予測することは、防災対策を策定するには不可欠です。流体解析により、異常出水時における河川の水位上昇等を予測することができます。

水位・流速分布
水位・流速分布

耐震・地盤・流体解析とは?

私たちの生活はさまざまな社会インフラに支えられています。社会インフラは道路や鉄道、橋、港湾、空港だけでなく、生活に当たり前にある電気・通信・上下水道まで、多様な施設にわたります。快適な暮らしや社会に密接な施設だからこそ、地震や豪雨などの自然災害がどのくらい安全性に影響を及ぼすかを評価し、施設を整備することが不可欠です。シーテックは電力土木設備やコンクリート構造物、斜面などの耐震・地盤・流体解析により、社会インフラの環境・防災対策をサポートすることで、人々の暮らしや社会に欠かせない社会インフラを支えています。

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